2019 /10 /27
PANADERO鋼板製ストーブ 兵庫県小川ストーブ
鋳物製ストーブと鋼板製ストーブで悩まれている方
兵庫の販売店の小川ストーブです。最近は、鋳物製ストーブユーザーのお問い合わせを多く頂きます。どうして乗り換えが増えてきているのでしょうか?ユーザーの方に乗り換え理由を聞くと、鋳物製ストーブは「あまり暖かくない」「針葉樹の薪が燃やせない」「薪の消費が激しい」「ガラス面が小さく、すすけて炎が見ない」「天板が暖まらない」などの声を聴くことがあります。
日本とヨーロッパの薪ストーブ事情とは
日本の薪ストーブ事情として、日本で使用されている薪ストーブのほとんどが鋳物製ストーブで、鋼板製のストーブはごくわずかです。一方でヨーロッパの事情はというと、日本とは逆転し、鋳物製のストーブの需要は低く、鋼板製のストーブが多く使われているようです。日本とヨーロッパの薪ストーブ事情が、真逆なのはどうしてでしょう?これまで、日本人は間違ったストーブを選ばされていたのでしょうか?
PANADERO薪ストーブの性能は
鋼板製PANADERO社の薪ストーブの場合、鋳物製ストーブのデメリットとは逆で、「とても暖かい」「燃費がよい」「針葉樹の薪が燃やせる」「ガラス面が大きく、炎がきれい」「天板が暖まり、煮炊きができる」といった、3拍子も4拍子もそろったストーブです。
さて、今夏、鋳物製ストーブからの付け替え工事の施工をさせて頂きました。写真は取替え前の鋳物製ストーブ。20年以上使われていたそうです。屋根は急こう配で煙突掃除などのメンテナンスが出来ず、10年近く煙突掃除をされていなかったそうです。また、このお宅はとても煙突が長いのでドラフトが強く、ダンパーがつけられていました。これまでの問題を解決すべく、PANADEROストーブの取替え工事を承りました。
写真は工事後。機種はPANADERO ISLA
前述したように、屋根勾配が急で、プロでもメンテナンスが難しいので、部屋に居ながら煙突掃除が簡単に出来るように、135°tの部材を取り付け、その先には、45°で水平に戻して、ドラフトスタビライザーを取り付けました。これにて、煙突掃除とドラフト調整の2つの問題をクリアしました。
お客様の声
写真は実際にお客さんが燃やしている画像。これまでの既存の薪ストーブの問題が解決され、「とても暖かい」「火がきれい」「前面ガラスがすすけない」「燃費が少しよくなった」大変喜んで頂けました。